峠でひとやすみ

イラストと写真と雑記

009 とある夏の日の武人さんと馬(古墳時代)

和歌山市立博物館に行く機会がありました。

常設展示室に入ってすぐ、大谷古墳出土の馬冑が展示されていました。そして、その向こうに見えたのは、実物大の飾り馬の模型!

和歌山市立博物館

尻懸は雲珠と鈴のついた剣菱形杏葉で飾り、胸懸には馬鈴をつけています。轡の鏡板はf字形でこれにも鈴がついていました。にぎやかそうですね。

シッポは垂れ下がったままの状態で、先をたたむように丸め(てると思うけどよくわからない)紐をまきつけていました。

見た目は、それほど派手ではない感じでしたが、飾りや金具がもっとキラキラしていたら、また違った印象なのかも。

そんな飾り馬もよかったんですが、やはり大谷古墳といえば馬冑なので、馬冑をつけた馬を描いてみました。

f:id:rum64:20180722144003j:plain

大谷古墳からは馬冑だけでなく馬甲もみつかっています。

馬甲は首と胴体を守るものですが、いかにも暑苦しそうだし、絵にできるほどの情報を持っていないのでイラストには描いていません。そもそも暑い夏の設定で描かなければいいんですが、今、自分が暑いので、暑そうな人が描きたかったのです。

人物の装備については、衝角付冑は展示されていましたが(1部分のみの出土)、挂甲はどんなものだったかわからなかったので、近つ飛鳥博物館の復原模型(藤井寺市長持山古墳出土)を参考に描きました。

挂甲 - Wikipedia