9月15日、大阪府羽曳野市にある誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)の秋季大祭があると知り、前々からやってみたかった応神天皇陵1周をしてから、お祭を見に行くことにしました。
応神天皇陵の被葬者は確定していませんので、「誉田御廟山古墳」と書くべきかもしれませんが、応神天皇への信仰のもとに神社やお祭があると思うので、この記事では「応神天皇陵」と書きます。
1周するコースは、誉田八幡宮をゴールとしたいので、お宮の西側の道から時計まわりに歩くことにしました。
天気は曇り。時折、ぱらぱらと雨も降ります。
応神天皇陵です。っていうか応神天皇陵の内堤に生えてる木・・・。住宅の並びを過ぎたところで撮りました。
蝶々がいました。
手ブレせずに撮れた!
ずーっと、内堤です。墳丘が見えないように垂らされた御簾(みす)みたいです。
内堤の手前は外濠です。
烏がカァカァと鳴きながら飛んでいきました。古墳に巣があるのかも。
黄色い円の中の、木のむこうに見えるのが墳丘ではないかと思うのですが・・・違う?
外濠に植えられたコスモス。
内堤の角。解説パネルの他に絵画と古写真のパネルもありました。「河内名所図会」によると後円部のてっぺんに建物があり、そこまで階段が続いていました。江戸時代には登れていたのですね。
いったん広い自動車道に沿って歩いたら、右折して、川沿いの、きれいに塗装された道を進むと、
御陵の関連施設と思われるところへ着きました。
拝所の入り口。生け垣との境界がよくわかりませんが、正面に見えるのが誉田丸山古墳なのだと思います。
大きさに圧倒されてポカーン状態。
斜めから撮影してみましたが、もう、どう撮ればスケール感が伝わるのかわかりません。私には無理。
入口へ戻ると、道路の向こうに、墳丘?
前方後円墳の大鳥塚古墳でした。道路を挟んだこちら側は藤井寺市です。
墳丘長は110メートル。巨大古墳を見たあとのせいか、親しみを感じます。
高架のところで右折して、応神天皇陵(の木)を見失わないように、住宅地を南下していきます。
途中にテニスコートがあり、その管理棟にも解説パネルがありました。パネルにはレーザ測量図と模式図がありました。
ここからも墳丘(の木)が見えるそうですが、もう探しません。
“木”疲れしたわ。(; ̄ ・ ̄)=3 フゥ...
さらに南下します。
誉田八幡宮が近くなると祭囃子が聞こえ、だんじり(地車・楽車)が見えました。
(2)へ続きます。