峠でひとやすみ

イラストと写真と雑記

012-1 応神天皇陵と誉田八幡宮の秋季大祭(1)

9月15日、大阪府羽曳野市にある誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)の秋季大祭があると知り、前々からやってみたかった応神天皇陵1周をしてから、お祭を見に行くことにしました。

応神天皇陵の被葬者は確定していませんので、「誉田御廟山古墳」と書くべきかもしれませんが、応神天皇への信仰のもとに神社やお祭があると思うので、この記事では「応神天皇陵」と書きます。

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1周するコースは、誉田八幡宮をゴールとしたいので、お宮の西側の道から時計まわりに歩くことにしました。

天気は曇り。時折、ぱらぱらと雨も降ります。

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応神天皇陵です。っていうか応神天皇陵の内堤に生えてる木・・・。住宅の並びを過ぎたところで撮りました。

 

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蝶々がいました。

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手ブレせずに撮れた!

 

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ずーっと、内堤です。墳丘が見えないように垂らされた御簾(みす)みたいです。

内堤の手前は外濠です。

烏がカァカァと鳴きながら飛んでいきました。古墳に巣があるのかも。

 

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黄色い円の中の、木のむこうに見えるのが墳丘ではないかと思うのですが・・・違う?

 

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外濠に植えられたコスモス。

 

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内堤の角。解説パネルの他に絵画と古写真のパネルもありました。「河内名所図会」によると後円部のてっぺんに建物があり、そこまで階段が続いていました。江戸時代には登れていたのですね。

いったん広い自動車道に沿って歩いたら、右折して、川沿いの、きれいに塗装された道を進むと、

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御陵の関連施設と思われるところへ着きました。

 

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拝所の入り口。生け垣との境界がよくわかりませんが、正面に見えるのが誉田丸山古墳なのだと思います。

 

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大きさに圧倒されてポカーン状態。

 

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斜めから撮影してみましたが、もう、どう撮ればスケール感が伝わるのかわかりません。私には無理。

 

入口へ戻ると、道路の向こうに、墳丘?

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前方後円墳の大鳥塚古墳でした。道路を挟んだこちら側は藤井寺市です。

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墳丘長は110メートル。巨大古墳を見たあとのせいか、親しみを感じます。

 

高架のところで右折して、応神天皇陵(の木)を見失わないように、住宅地を南下していきます。

途中にテニスコートがあり、その管理棟にも解説パネルがありました。パネルにはレーザ測量図と模式図がありました。

ここからも墳丘(の木)が見えるそうですが、もう探しません。

“木”疲れしたわ。(; ̄ ・ ̄)=3 フゥ...

 

さらに南下します。

誉田八幡宮が近くなると祭囃子が聞こえ、だんじり地車・楽車)が見えました。

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(2)へ続きます。