今さらかもしれませんが、YouTubeの「もずふるMozu-Furuichi」というチャンネルに、近つ飛鳥博物館のジオラマの動画が上がっているのを見つけました。
私も、2019年1月26日に近つ飛鳥博物館に行ったとき、ジオラマの写真を撮っていたのですが、16mm単焦点レンズだけで行ったので小さくしか撮れず、わかりにくいので記事にしていませんでした。
でも今、外出自粛で写真ネタもないし、動画の紹介ついでにアップしたいと思います。
トリミングしてから、解像度を小さくしていますが、それでもやっぱりよく見えません。ゴメンナサイ。
ジオラマは、調査・研究の成果をもとに、想像を加えて製作されているそうです。
150分の1スケールということなので、人物は約1センチです。
首長層の居館。広い濠に囲まれています。
(左奥の水面に冑と挂甲の復原模造品などが映り込んでいるのは無いものと思ってください)
群馬県の三ツ寺Ⅰ遺跡をもとにつくられています。
牧。馬が飼育されています。
鍛冶工房。
勾玉つくりの工房。
埴輪を焼いています。
修羅をつくっています。
埴輪、修羅とくれば古墳!
古墳のつくりかた。
土を掘ったり盛ったり。
りっぱなお墓がつくられる一方、木の陰には掘っただけの穴に葬られる人々がいます。
修羅を使って、石棺を運びます。
葬列のようす。ひれ伏す人々。
葺石用の石を集め、葺いていきます。
埴輪を並べて、できあがり。
ケーキのように切ったところ。
竪穴式石室と長持形石棺。
古墳のつくりかたについては、いろんな説があるようです。別のパターン。
このような、りっぱなお墓に葬られる王や豪族の生前の暮らしはどんなものだったのでしょうか。
(ここからは想像の割合が多めかと思います)
鷹狩り。
狩りの見物。狩られているのは・・・鹿?
使者の一行。
王の宴。
王さま、遊んでばっかりみたいだな。
一方、その頃、民びとは・・・
まさかの、お昼寝!?
畑仕事もやってるよ。
イノシシ(豚?)の飼育。私の推しジオラマ。後ろから激突されている人がいるのです。探してみてください。
市のようす。
木材を集めているらしい場所が見えます。
竪穴の我が家。
「もずふるMozu-Furuichi」チャンネルの動画では細かいところまでわかります。1センチの人物の世界、スゴイです!
「古墳時代のものづくり」と「古墳の築造(古墳模型映像)」です。見てくださいね。