前々回、大師山古墳だけで力尽きたので再度、「ふるさと歴史学習館」の展示でみる河内長野の古墳です。
三日市10号墳の横穴式石室の模型。10号墳は6世紀後半につくられたと考えられる円墳です。
石室内に並べられた須恵器。
三日市13号墳から出土した金銅装の円頭柄頭大刀。
13号墳は横穴式石室をもった円墳です。10号墳への埋葬が終わった時点で築造されたと考えられています。
柄の部分をトリミング。
三日市10号墳からも圭頭柄頭の大刀が出土しています。河内長野市のWebサイトの「ふるさと歴史学習館>常設展示」のページを見たら、この圭頭柄頭大刀の写真がありましたが、今回は見当たりませんでした。たぶん入れ替えとかがあるのでしょう。
左にあるのは、小塩遺跡から出土した滑石製の子持勾玉の破片です。意味や使い方がわからない(いろんな意見はある)遺物。
三日市古墳群出土の盾形埴輪。
靫形埴輪。靫(ゆぎ/ゆき)は矢を先端が上向きになるように入れて背負う道具です。
まさに矢印!