5月29日、特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」を見に行ってきました。
人、人、人の「超 混雑」で、「(全面的に)よかった~」とは書けないので、ブログには書かないでおこうかとも思ったのですが、七支刀のことは書きたいし、よい物も買えたので、投稿します。

入口の鹿たち。

奈良国立博物館の仏像館。片山東熊(かたやまとうくま)の設計です。
片山東熊は、迎賓館赤坂離宮、東京国立博物館の表慶館、京都国立博物館の明治古都館も設計した方です。
特別展「超 国宝」は、ここではなく新館で開催していました。そこは、仏像館まわりの静かで穏やかな世界とはまるで別の(以下略)

特設コーナーで「超 ぶ厚い」図録を買いました。
中を見ながら、「エッ、これ、あったの?」「わー、見たかったなぁ」と、行かなかったみたいなことを思ってしまいました。
でも、行っても行かなくても同じだった、とは思いません。実際に見ないと感じられないものがあります。
七支刀は写真で何度も見ているので、特に感動はしないだろうと思っていましたが、輝く文字を目にした時には、「おぉぉぉぉぉぉ!!!」と心の中で叫んでいました(←語彙力ゼロ)。
最近読んだ本に次のような文がありました。
文字が作られた契機のうち、もっとも重要なことは、ことばのもつ呪的な機能を、そこに定着し永久化するということであった。ことばとしての呪言は、時間のなかにあることもできず、また空間を支配することもできない。しかしそれを文字に表記し、書きとどめておくことによって、その呪能は断絶することなく、また所在の空間を支配することができる。
七支刀の文字には、この文にあるとおり、1600年前の願いがとどまっているように感じました。そしてそれが目の前にあったのです!すごいことです。
ミュージアムショップでは、「探検!奈文研」という本と「正倉院模様 めじるし付箋」を買いました。この付箋が可愛くて。

使うとき、どれにしようか、いちいち迷ってしまいそうです。