8月9日、四天王寺のお盆、万灯供養に行ってきました。四天王寺は大阪市天王寺区にある聖徳太子信仰のお寺です。
極楽門をくぐりながら。
吊るされた献灯灯籠が風に揺れて華やかです。
八葉の素弁蓮華文の軒丸瓦。
にわか勉強ですが「創建当初と同じ種類の文様だ」とわかるとウレシくなります。(とか書いてて間違ってたらゴメンナサイ)
伽藍内へ入ります。
18時30分から本日1回目の万灯供養法要が始まりました。
お坊さんが般若心経を唱えながら金堂と五重塔のまわりをお練り歩きします。
法要の後、東重門から外へ出てみると・・・
猫の門!
門に猫の彫刻があるのだと通りがかった方(近所の方?)が教えてくださいました。
囲いギリギリまで寄ってズームで撮影しましたが、思いっきりブレた。
もともと手ブレしがちなうえに、囲いの近くは暗かったためカメラがシャッター時間を長くしてくれていたのと、ズームにしていたことが重なって傷口がひろがったのだと思います。
ズームはあきらめました。
家に帰ってからぐぐってみたら、この猫にまつわる伝説をみつけました。(聖霊院は太子殿の正式名称です)
門のむこうに太子殿の奥殿があります。
しっかり見張ってます。
キラキラきれい。
そんなことを言っているうちに日も傾いてきました。
再び中心伽藍へ。
飛鳥時代の夕暮れっぽいわ。見たことないけど。
今回、中心伽藍へ行ったり来たりしていますが、ここは通常は有料で、特定の日・期間のみ無料で開放されています。