12月12日、四天王寺を、東大門からJR天王寺駅方面へ歩きました。
聖徳太子も感染対策。
何度も来ている四天王寺ですが、東大門から入るのは初めてです。
木の葉が炎のよう、と最初は思ったけど、一番上のひとまとまりが猫の顔に見えてきて、もう猫にしか見えない。
ランドマーク、いまむかし。
このあたりで「ごぉ~ん」と鐘の音が聞こえてきて、先を急ぐ気持ちがほどけ、ゆったりした気持ちになりました。
たしか玄侑宗久さんの本で「『ほとけ』とは『ほどける』こと」ってあったと思うけど違ったかなぁと「ほとけ ほどける」でぐぐってみたら、仏教ではよく言われていることでした。
紅い葉っぱ(?)に彩られた池。水面に映るのは
六時礼讃堂(六時堂)です。四天王寺の公式サイトによると「昼夜6回にわたって諸礼讃をする」ことから六時礼讃堂の名があるそうです。
美しい曲線を描く瓦屋根。惚れ惚れします。
この池は昔は蓮が多く蓮池といわれていましたが、カメが多くなったので亀の池と呼ばれるようになったそうです。(諸説あるかも)
へこんでいるところに挟まっているように見える子がいるけど大丈夫かな?
西重門の前で蚤の市やってました。
弘法大師。後ろにこそっとハルカス。
中門の仁王さんにあいさつして、おいとましました。